INTERVIEW

花嫁もクリエイターも、
全員が自分らしくいられる場所をつくりたい。

代表取締役・デザイナー
森田圭伊子

これからの時代、
結婚式はもっと自由でいい。

「結婚式ってこういうもの」という「常識」にとらわれていませんか?

現代では、働き方もライフスタイルも多様性が尊重されるようになってきています。家族構成でも、男女の役割分担でも、いろんな形や考え方がありますよね。
それなのに結婚披露宴は、挨拶、乾杯、ケーキ入刀、余興やスピーチ、花嫁の手紙…と、何十年もずっと同じスタイルなんですよね。

結婚が「家対家」のものから「個人対個人」のものになって、人の気持ちがこんなに変わっているんだから、結婚式ももっと変わってもいいはずだと思うんです。だからここでは、ウエディングの形に決まりはありません。

「挙式+披露宴」という形でなくでも、ドレスとタキシードを着て二人で写真を撮るだけでもいい。家族とゆっくり食事をするだけでも、友達を集めて気軽におしゃべりを楽しむだけでもいい。

「結婚」というこの時に何をしたいのか、誰と一緒に過ごしたいのかを、自分の価値観で決めればいいんです。「こうあるべき」とか「これが正解」とかいうことに縛られないで、自分にとっての「結婚」とは何か、ということを自由に考えてほしいと思っています。

そしてお二人の想いを形にするために、ここ「apartment 2c」にはさまざまなクリエイターが集まっています。

ドレスデザイナー、ヘアメイクアーティスト、フラワーアーティスト、フォトグラファー。みんな、裏方として陰で支えるだけではなく、自分の力を最大限に発揮してお二人と一緒に結婚式を創り上げていく“仲間”です。

みんなが1つのチームになって、お二人の望むウエディングを完成させる。それが関わったすべての人にとって最高に幸せな瞬間だと考えています。

最高の1日を創り上げるため、
クリエイターたちが1チームに。

私自身の話を少しすると、アパレル系商社のデザイナーとしてヨーロッパやアジアを飛び回った後、独立してフリーのデザイナーになりました。

時代の流れとともに量産品やファストファッションが世の中の主流になり、ブライダルでもコストや手間の削減が求められる中で、「花嫁さんをキレイに見せたい」ということに徹底してこだわり続けてきました。

オーダードレスはもちろん、レンタルであっても細部まで妥協しないで、その日その瞬間に最も美しいものを提供する。そんな想いを守り続けて今があります。

ドレスショップを立ち上げた当初から、美容師だった妹と一緒にやってきたこともあり、ヘアメイクやアクセサリーも含めた「トータルビューティ」という考え方をいち早く取り入れてきました。

「キレイな花嫁姿をずっと残せるように」と、フォトスタジオに向けたドレスのサブスク「ドレスジェニック」というサービスも展開しています。

そうしたクリエイター同士のつながりが形になったのが「apartment 2c」なんです。チャペルやパーティスペース、フォトブース等も備えて、「写真だけ」、「挙式だけ」、「カジュアルパーティも」…など、さまざまなご希望にお応えできる空間をご用意しています。

そして、結婚式の日だけで終わるのではなく、その後もずっとお二人の人生に寄り添える場所になりたいと思っています。

たとえば結婚1周年のときには、きちんとヘアメイクをして記念写真を撮って、それからディナーを楽しむ。子どもができても、歳を取っても、その時その時の一番キレイな自分を写真に残して、未来につなげていく。そんな形で、「apartment 2c」という“チーム”もお二人とともに人生を歩んでいければいいな、と思っています。